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2014年ワールドカップ第4戦、
予選45位で終了しました。

今回の会場は、ここ3年毎年レースし、
滞在期間も長く、
十分慣れたコースでした。

例年通り僅差になるレース展開が予想されましたが、
ゲートがいつも以上に低く、
準決勝に進んだ多くの選手が1個か2個ペナルティを重ねました。

それでも彼らは予選を通過しました。
僕はペナルティなしでしたが、予選落ち。
彼らの戦いに混ざれなかった。
それが悔しく思います。

課題はいつもと同じ。
なかなか簡単にはクリアできません。

40位かそれより下か、その違いは大きいけど、
そこに壁があるのか?
そんなもんはないと思います。

次のレースが今年、世界と戦える最後のチャンス。
場所は思い出の地、アウグスブルグ。
日時は8/15-8/16
飛ぶんだろ?
倒れるときは前のめりだ。
熱く冷静に。

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国体近畿ブロック予選のため、
フランス合宿のあと、一時帰国していました。

次のワールドカップの会場は、
トレーニングしていたフランスのポーからはピレネー山脈の反対側のLa Seu d''Urgell。
ポーから車で行くと4時間。
飛行機で日本から行くと会場に着くまで丸一日くらい。
うーん

今回のブロック予選は僕にとって文字通り「負けられない戦い」だったのですが、
移動時間だけ考えると、
うーん

いいリフレッシュになるので、
そんなに悪くは思ってなかったのですが、
小中高の懐かしのライバル達や、
なんと言ってもその全員が追いかけた守屋さんに会えて、
一緒に試合出来たことは、
飛行機代、移動時間に代えられないpricelessでした。
スタート前の守屋さんの後ろ姿、
懐かしすぎました。

ゲートセットはMr.Blackこと哲平くんで、
全体的にゲートも低めにしてくれて、
水量の少ない瀬田は流れが細く、
何となく次のワールドカップの会場のセオと通じるところもあってよかった。
変化する流れの中で思うようにできないところが多かったけど、
セオにはセタより長くいるんで対応出来ると思います。

七夕とセタって字面めっちゃ似てるね。
7/7をセタの日にして、
「瀬田川をカヌーで渡って織姫に会いに行こう!カップ」やればいいね。

今回は試合後の同窓会に出れなかったので、
今度は冬の三連休とかで守屋さん、北島さん、河口さんをコーチに呼んで練習会と同窓会やりましょう!

ご報告が遅れました。

2014年ワールドカップ第3戦、
41位で予選敗退となりました。

予選通過タイムには0.02秒届きませんでした。
昔、ストップウォッチで0.01秒で止めれるかという遊びを友達とよくやりました。
0.02秒、こうやって一文字タイピングするよりも短い、
瞬きするかしないか、本当に一瞬の、あるかないかの瞬間です。
水の上で0.01秒、0.02秒縮めるという作業をすることは難しいと思います。
僕が持っている時間の感覚だと、0.5秒遅いか早いか、
みんなそんなもんだと思います。
カヌースラロームが百分の一秒まで競うルールであるということが身に沁みたわけです。
1gで予選落ちした選手もいるくらいなんで、
ルールって厳密で面白いもんです。

0.02秒足りなかった、というのが現実なんですが、
僕はこの0.02秒に負けたわけでも、
40位のMarcel Potocnyに負けたわけでも、
Mike Kurtに負けたわけでもありません。
僕は自分が立てた戦略を失敗してしまった、
いわゆる自分に負けたというやつです。
そのミスの発端は1パドルでした。
明確に一漕ぎ失敗したパドリングがあります。
一漕ぎ失敗したぐらいで予選落ちするようなレベルが目標ではないので、
僕のそもそものレベルがまだまだ未熟です。
それでも、あのほんの小さなミスは、その後の1秒に関わる大きなミスでした。

時間にしたら0.02秒、40位と41位、
予選を通過するかしないか、その違いはとても大きい。
準決勝を観るとMarcel Potocnyが決勝に届きそうだったり、
世界のトップで戦うと、やっぱり何が起こるかはわからない。
その時がいつ来てもいいようにしっかり準備するだけ。
今はやることがはっきりしているので、
それを日々やるだけです。
2014 world cup in prague 予選動画
こんにちは。
やっとパサパサして乾燥した気候のプラハからお送りしています。
トールがとーるでお馴染みの金谷徹でございます。

実はプラハに来てもう10日以上経つんですね〜
思い出を語るには早すぎますが、月日が経つのは早いものです。

ここプラハのコースは去年の世界選手権の会場でもありますが、
今年も2週間後にワールドカップの第3戦が行われます。

ご存知の通り、このカヌースラローム、
ワールドカップと言ってもサッカーのように4年に1度ではありません。
毎年5戦程行われるワールドカップシリーズにて総合ランキングが競われます。
先週末に欧州選手権がウィーンで開催されたのに、
今週末にはもうワールドカップの第1戦がロンドンで始まる。
ヨーロッパの選手は大変です。タフガイです。
もちろんワールドカップ第1戦をすっ飛ばして、第2戦の会場スロベニアに入った選手もいます。
僕はというと、第1戦も第2戦もすっ飛ばして、第3戦の会場のチェコ・プラハに来ちゃいました。
試合までしっかり練習して調整しようという作戦なんですが、
これが良いか悪いかはnobody knows...
きっと良い結果に結びつくと信じて今日も練習しています。

ワールドカップ第1戦・第2戦の模様は下記のリンクから、
ライブリザルト・ライブ映像も観れますので、
覗いてみてください。
GWとその前合わせて1週間程、
富山に遠征していました。

トレーニングともう一つ大きな目的が、
NHK杯の後から乗り換えた『COPA』に慣れること。
そのために大きな流れや、ホール、静水、いろいろな場所で漕いでみる必要があります。

ということで、今日は『Matrix』と比べての『COPA』の感想を書いてみようと思います。
一番最初に言えることは、僕はかなりいいボートだと思っています。

ボートのデザインが去年のワールドカップランキング1位と2位の
Sebastian SchubertとHannes Aigner。
シューベルトはVajdaのカプ2に乗ってたこともあるけど、
アイグナーはG1の選手だし、二人とも昨シーズンはGalasport。
シューベルトがSonic boomでアイグナーはSonicでした。
この二つのボートはソニックのままがいいと言う選手もいれば、
ブームに乗る選手もいて、
世界シェア的には去年はGalasportが大半を占めていたように思います。
そんな二人が新しくデザインしたボートだから、Sonic系のボートが出来上がるかと思ったのですが、
(僕はGalasportの二つは試乗しただけなのであんまりわかっていない)
一応Matrix(Vajda)を元に作ったボートで、
僕が持っているSonic系の印象とは全然違うボートです。

そのボートの形状ほど、変わったボートではないと思います。
Matrixから乗り換えた僕にはとても乗り易いボートです。
Matrixと比べるとまずはスタンのエッジのコントロールがめちゃくちゃやりやすい。
ずーっと後ろを沈めて回ってられるような安定感があります。
そして、シートのすぐ後ろにボリュームがあるので前に出し易く、
バウにもボリュームがあるので波を超え易い。
横に壁があるせいか、左右のブレが軽減されています。

気をつけないといけないと感じている点は、
乗り方の問題という意見もありますが、
僕は最近どのボート乗ってもそうだと思っているんですが、
内傾にすると全然良くない。
後ろにもボリュームがあるせいか、内傾したりすると、簡単に後ろに下がってしまいます。
前にボリュームがあるせいで、「ポンッポンッポンッ」とバウンドしだしたりするので、
それも気をつけないといけません。
スタンの切れがめちゃくちゃいいんで、どれくらい沈めるかというコントロールをしっかりしないといけません。
この辺は、どのボートに乗っても気をつけないといけない点ですね。

最後にもう一つ、
ダクトの効果があるんではないかと憶測がある『Smart Pump』。
ダクト云々じゃなく、水抜きとして、
ボートの構造にマイナスになる点がないなら、絶対あった方がいいです。
僕のにはついてないんですが、ないと、止まっているときにスプレーカバーからボートにどんどん水が入ってきます。

すごい形に見えるけど、
動きはもっとすごい!
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プロフィール
HN:
金谷 徹
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1986/12/25
職業:
Pro Canoe Slalom Athlete
趣味:
マンガ
自己紹介:
ちゃうねん。
カヌーやなくてカヤックやねん。
別にどっちゃでもええけど。
レジャーちゃうで。
プロやねん。
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