LONDON TEST EVENT

お久しぶりです！

お久しぶり過ぎて、僕は今、Fish and Chipsでお馴染みのロンドンに来ています。

 

ヨーロッパ内での初フライト。

ウィーンからロンドンは2時間半ほど。

 

来年のロンドンオリンピックのコースは市街地からは車で1時間ほど。

未だにロンドンの街には繰り出せずにいますが、

多分そんな時間はないでしょう。

来年来れれば、そん時ゆっくりすればいいか！

 

今回はオリンピックのテストイベントで、

オリンピックと全く同じようにリハーサルをしたいらしく、

試合のオーガナイズも完璧!!と言うよりはやり過ぎ感丸出しで、

「いちいちうるさい」というのが正直な感想です。

コース脇では選手だけでなく全員がライフジャケット着用というのが一番やり過ぎでしょうか。。。

更にはテストイベントに出場できるのも本番と同じでK-1は16艇。C-1は16艇。

そのため、ふるいにかける選抜レースがあって、

それを突破できたのは卓也のみ。

 

このコース、ホールを作れるだけ作ったという感じで、

やり過ぎ感丸出しです。

練習中にボートを壊す選手も続出で、

こりゃ試合もグダグダかと思いきや、

オリンピックを視野に入れて集まる選手だけあって、

予選の予選でもやりがいのあるレースでした。

 

僕のレース内容は１本目終盤の難しいパートで大きなミスがあっただけでなく、

各区間のタイムでも遅れが出ていたので、

2本目は終盤のパートだけでなく、全体のタイムを上げることを意識して漕ぎました。

結果は審判団の意見も分かれた接触が不通過を取られ、
2本ともちゃんとした成績が残せなかったです。

 

「選手に有利な判定」とルールブックには書いてんのに、判定分かれたら有利なほうでいいんちゃうの？

 

今回のロンドン遠征ではオリンピックのコースがどんなものか、

また、それに向けて、どういう練習が必要かということが大体掴め、

それはブラチスラバのコースとは少し違ったものだと思うので、

オリンピックに出れるようになったらやっていこうと思います。

 

早くブラチスラバに帰って練習したい！

あっ、行きの飛行機でパドル1本折れたんだった。。。

OH RADIO

さっということで、
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
っと、色々なところでこのブログを読んでくれてるかと思います。
いつもありがとうございます。
トールがとーるの時間がやってまいりました。
金谷徹です。

・・・アイター

 

今日のお昼にちょこっとラジオに僕出てました。

GWに収録したやつ。

前過ぎて自分でも忘れてたー

・・・わけじゃないんです。

時差の関係。

 

放送されたのは山口だけなんです。

萩では流れないらしい。

 

僕、活舌めちゃ悪いんですごいハキハキ喋るようにしたんですけど、

聞いてくれた皆さんどうだったでしょうか？

 

相手方のお兄さんの良い声がうらやましい。

というか、ズルい。

 

最近、イギリスのコーチの真似とか言って、

「Wow GREAT!!」ってめちゃ英語っぽく言うんですけど、

なんやろあれ？

あのDJの洋楽の題名言うときのあれ。

コメンテーターが横文字のときだけ発音いいのはイラッとするけど、

ラジオの人たち声だけで勝負するからあれ格好よ過ぎやろ。

それではこのへんで、
トールがとーる
STAY Tuuuuune

フルフル討伐演習

ということで、full length run、

通称「フルラン」のトレーニングが、

毎週どこかのセッションで入るわけです。

昨日の午後が僕たち日本で、

今日の午前はドイツ。

帰宅前のドイツが最後のセッションでフルランを入れる。

そういった合宿期間の節目節目にフルランが入る。

こっちに来てから3日目にはとりあえずフルランだったし、

Tacenも2日目にはフルラン。

次のドイツも早い段階でフルランが入ってくるでしょう。

それくらいフルランの練習はこの競技に重要なもの。

僕が萩や富山でやるときは5本、やって6本。

昨日は1時間で8本。

時間に制限がないと、こっちの選手は10本はざらにする模様。

 

多い。

しんどい。

ループス並みのペースでグルグル、グルグル、コースを下る。

最後のほうは３分の２くらいまでしかまともにできない。

最後のパートはもう浮いて流されてるだけ。

 

試合でよく言われるのは、トップ選手はこの最後のパートが早いということ。

中には最後のアップゲートを一番早くできる奴が一番早いと言う人もいる。

 

それくらい最後のパートはこの競技で重要で、

上から本気で何本も下ってきて、しんどい中で最後のパートをどうやって早くいくのか、

そういった意味でも、そこのパートだけ区切って練習するより、

このフルランが持つ効果はとても大きい。

 

で、僕の場合。

はじめの1、2本がとにかく悪い。

で大体3、4本目が一番いいタイムが出る。

それが今抱えている一番の問題。

ゴール前がどうとか言う前の問題。

フルランやる前の問題。

パート練でも、コースが決まって「はい、どうぞ」って、しばらくできない。

ちょっとしたら結構上手に出来たりする。

それが一番の問題。

カヌースラロームは予選こそ2本１採になったものの、

準決、決勝は１本１採。

ここぞというとこでベストランを持ってこないと全然駄目。

３本目に良いタイムが出ても、その時には予選は終わっちゃってるわけで、

この状態でチンタラやってりゃ、気がついたら選手生命も終わっっちゃた。

な～んてこともあるかもね。

 

まずコースを見て、

イメージして、

そして適応する。

「次こそは」じゃなくて、

「次も」。

WC1

トイレじゃないよ、ワールドカップだよ。
っていう話は昔誰かがしたんでここでは省きますが、

今週末はsLOVEniaの首都Ljubljanaの郊外Tacenでワールドカップ第1戦。

今日、予選が終了し、日本からは卓也、一輝、翼くんが準決勝に。

こちらのHPからライブリザルト等見れます。

www.sloka.si/ 

今日の日本時間の16時50分ごろ卓也が発艇。

僕はというと62位で予選敗退。

瀞水レースも駄目だったし、

本番もこの成績で、まったく良いとこなしでした。

 

なんで予選くらい通れないかな～って終わってから男子の早い人見て、

コースでずーっと考えてたけど、

さっき自分のビデオを見てはっきりとわかった。

と言うか、前にも気付いたんだけど、

 

限りなく遅い。そこのお前、そう君は僕。

 

もちろん数秒ロスする大きなミスもしたけど、

それだけで予選通過できないっていうほどの世界でもないはず。

それで通ってる人も沢山居るし、

まぁそれと同じくらい、それが原因で落ちちゃう人も居るんだけど。

 

全部が限りなく遅い。

大して上手くもないけど、

上手くコースを下ろうとしているだけ。

それが今日の自分。

 

だから「上手さ」を競ってるんじゃないってーの。

「タイム」です。それが全て。

バタバタしようが何だろうが、予選に通らないとその先がない。

それはこの先、世界選手権に向けてはすごい問題。

 

もちろん今回のような綺麗に通ろうとすることはすごい重要。

それがそのままタイムに繋がり易い。

その道を閉ざしてはいけない。

でもそれがタイムに繋がらないパターンも結構あるってことを、

ここから、次のワールドカップまでにもう一度肝に銘じて練習しなければいけない。

もしここからの2週間の練習でもう一度それが出来たのなら、

今度はそれを試合でやるという、

ワールドカップでやるという、

その行動と成績を以って、

スタートする前ではなく、

スタートしてからゴールするまで、その断固たる意志を示し続けなければならない。

そう思っとります。

ぷらーっと

ということで、
合宿中の2日間の連休を利用してプラハに小旅行。
もちろんお一人様ですが、何か？

オフだけどカヌーも持ってって、コースでカヌー遊び。
結構、カヌーが好きな自分にびっくり。

ブラチスラバからプラハまでは車で3時間半くらいで着いちゃう。
日本だと萩から福岡・広島辺りに遊びに行くような感じ。
御岳からなら富山の佐伯さんちに遊びに行くような感じ。
そう、陸続きならではのヨーロッパ。
島国の日本では考えられないことが平然と行われる。
帰る直前に再会したチェコチームはヨーロッパ選手権を終え、
スペインから夜通し走ってきた模様。
セオ～プラハの1700kmを車で移動するという、それがヨーロッパ。
ドレッドのイケ面・ルーカスの気だるいハスキーボイスがとてもセクシーでズルい。

御岳～萩の1000kmなんて大した事ないっていうこと。
もっと来ましょう！萩に！
おいでませ。
今、夏美さんがぽっち一人です。

そんな感じでカヌーついでに買い物？
買い物ついでにカヌー？するつもりで来たのに、
買い物は案外、ブラチスラバの方が良い感じで、
結局、お土産買ったくらいで、
自分にはライジャケとメットを買ってしまった。
ここでもカヌー、カヌー。
色はもちろん「BIELA」ですけど、何か？
いいじゃん、物くらい白でいさせてよ。







着いてすぐは動物さんたちに挨拶しに動物園へ。

年々綺麗になっている園内。

動物との距離は相変わらずですが。






ちゃんと買いましたよ！動物園Ｔ！
秋冬には革ジャンのインナーとしても欠かせない、
このZoo PRAHA T-shirtsからNew modelが登場!!

週末はこれ着てコンセプトに集合!!

今回の分は去年お渡しできなかったおじ様たちにお渡ししたいと思います！
あの娘からバレンタイン貰えるかドキドキしてる高校生のように待っててね！