筋トレ

年末年始はジムが閉まっちゃうので、
毎年恒例のこれ。


11週に渡っての週２～３回、計23セッションのウェイトトレーニング。

去年よりスタートが早く、
オフも短かったので、
今年の１月末のmaxまでは３週くらいですぐに戻せた。

maxが戻ってからはひたすら筋持久系ばっかり。
回数が多く、休憩も短いため、
max系よりも体も気持ちもしんどい。
レスト、セットには案外すぐに慣れたものの、
なかなか回数が増えていかない。
日によっては前回よりも減っちゃったり、
持久ばっかりのため、maxは全然上がらない我慢の時。
なかなかカヌーのタイムにも繋げれずに更に我慢の時。

ところが最後の２週は急に数字が伸び出す。
回数と、それにつられるようにmaxも。

ウェイトは見た目にも体つきが変わるし、
成果も数字でわかり易く見える。

それでもやっぱり、
これをカヌーのタイムに繋げる作業が一番難しい。

ウェイトをする一番の理由は、
日本の川の流れが弱いので、
水上練習だけでは足りないということ。

またコースでの練習がほとんどを占める海外では出来ないこと、
日本にいる間にしか出来ないことを考えると、
ウェイトトレーニングを含めた陸上トレーニングが重要だということ。

更にこのフィジカル、
冬場の海外遠征のためにもすごい重要。
アルアインのコースは流れがめちゃくちゃ強いため、
そこでいいトレーニングをするために強いフィジカルがいるということ。
今行ってるぐっさんは結構な筋肉痛に襲われてるだろう。
ベースアップもされるっていうのはこの遠征のための副産物かな。

ここまでの冬のトレーニングは
小さな怪我がちらほらありますが、
概ね順調に出来ています。
海外遠征まではあと３週間弱ありますが、
一先ず2014年は今日で漕ぎ納め・仕事納めです。
皆さま、よいお年を。

Merry Christmas!!

沢山のお祝いのメッセージありがとうございます！
28歳になりました。
中学生のときはまさ自分が28歳になるなんて思ってもいませんでした。

日本中、世界中からお祝いのメッセージをもらうと、
今年はこんな人達と繋がっていたのだと再認識させてもらえ、
また毎年毎年そういった方が増え、
本当に嬉しく思います。

28歳になっても変わらない自分、
28歳になって変わった自分を皆さんにお見せできるよう、
明日からと言わず、
今日から、また違うスタートを切って精進していきます！

Merry Christmas!!
よいお年を。

2014.12.25
金谷 徹

冬のトレーニング１

ウェイトをする。
水泳もする。
両方やらなくっちゃあならないってのが競技者の辛いところだな。

surf ski始めました！

本来、海で使われるものなので、
いつものボート・パドルとは違いますが、
重要な基礎トレの一つとして取り組んでいます。

トレーニングシーズンが始まり、
慣らしの期間も終わって、
本格的なトレーニングに入っています。
トレーニングを開始するのに当たって、
何をやらなきゃいけないかをまず考えました。
2014年のシーズンを振り返ると、
この段階が結構上手く出来ていたんじゃないかという結論が出ます。
そして、それでも足りなかったという結果があります。

ふぅ、忙しくなりそうです。

長崎国体

情けない。

長崎国体　
25ゲート　3位
15ゲート　4位
に終わりました。

求められた成績に届かず、
自分が求める成績にも届きませんでした。
すいませんでした。

国内で強い
海外で強い
ゲレンデが違う分、
そういうのもあるとは思いますが、
それは僕に求められている姿ではないし、
自分自身が求めている姿でもありません。

強いやつは強い。
やっぱりそうじゃないと、
例外的に強くなる超一流の選手にはなれない。

レースシーズンがオフになったということは、
トレーニングシーズンがオンになりました。

久し振りに長い期間、
試合に向けての調整を考えずに早くなるために全力を注げます。

来年オリンピック枠を取ってくるため、
和歌山国体で求められた成績を修められるよう、
自分がなりたい姿、
それとは別にこの競技の特性、ルールをしっかり理解して、
トレーニングに移ります。

2014 world cup シーズン終了

ワールドカップ最終戦、48位で終了しました。

コースをぱっと観て、
「あーこっちだな」って思ったコースの選択が全部反対でした。
もちろん、スタートする随分前に気づいて訂正したので、
そんなに問題はなかったです。

１本目は陸から観てイメージしたのと結構差があって、
行ったとこでどうにかしたのが多くてちょっとびっくりしました。
１本目はノーペナで大きなミスもなくアンラッキーもなく、終わった時点で39位。
これはあと1.5秒くらい上げれば大丈夫といったところでした。

２本目の作戦は中盤の遅かったスタガーで2秒以上あげれるから、
それと最後のアップ落ちないようにして2.5秒縮める作戦でした。

結果は２本目、序盤で失敗したのと、
中盤のスタガーが上手くできず、
タッチもあってタイムを落としてしまいまいた。
１本目まず試合を成功させて、
２本目で、という良い形を作れたのですが、
なんで１本目出来て２本目出来ないんだろ。

今年のヨーロッパでのレースはこれで終わりです。

ワールドカップは３戦出て、
41位、45位、48位でした。
どの試合も片方１本は失敗しましたが、
成績に採用された漕ぎはノーペナで、
大きな失敗はなく、
成功したと言える漕ぎでした。
これは去年とは大きく、本当に大きく違うところです。

強い選手と出来るだけ一緒に練習してもらって、
試合までも十分な準備期間を持ってやっていたのが上手く機能しました。

競技以外のことを心配しないでいいように、
いつも助けてくれる大スポンサーの松源はじめ、
和歌山県の皆さん、
練習に付き合ってくれた友人たち、
サポーターの皆さんには感謝感謝です。
いつもありがとうございます。

あとはいいコーチが居てくれれば。。。

この点は最重要なのに去年から何も改善出来ていません。
大きなピースが欠けている中でそれ以外を何とか上手く補えるようになってきました。
大きなピースをどうにかしたら簡単に解決できるとは思うんですが、
これが来年の世界選手権までに解決させれるとはとても思わないんで、
今回と同じような形でオリンピック枠を取ってくるしかありません。
その為にはもうちょっと頭も使って、
継続すること、進化させること、
斬新な閃きがいるなと思います。

僕一人の頭だと限界があると思うので、
いいアイディアは常時募集しています。

「金谷徹に夢を託して一緒に戦ってみませんか？」

そんな変な勧誘するくらい、
それこそ猫の手も借りたい、
動物の動画をyoutubeで観るくらいアイディアを探しています。

帰国後は１ヶ月後の国体に向け練習していきます。
国体のコースは今年練習していたコースで必要されるものとは少し違いますが、
時間もあるし、上手く準備出来ると思います。