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やっぱりポラール様がその答えを持っていた!

2013年からサポートを頂いていた心拍計・トレーニングコンピューターのパイオニア「Polar」様。
僕はRCX5という水泳でも使えるモデルを長く使わせて頂いています。
これまでも川に落としたりして多少のトラブルはありましたが、
2016年現在も使わせて頂いています。

パーソナルトレーナーであり、トレーニングの相方です。
でも流石に丸3年、毎日川でガシガシ使っているとガタがきます。
余分な装飾をなくし、かなりシンプルな作りですが、
たまにヘルメットに当たるボタンが壊れてしまいました。

これじゃあ明日からのいいトレーニングが出来ない!
(客観的な練習強度の指標がない)
と困って本社に電話したところ、

「もう製造してないので修理出来ない。
でも展示品があるからすぐ送るよ。」

!!!!!!!!!!
そんなことあるー?

Polar様の男気というか、
あらゆるユーザー、選手のトレーニングをサポートするという心意気に感服致しました!
壊れた時に電話して、
次のトレーニングには間に合わせてくれるというザ ワールド.....ッ!!

さて、トレーニングに行ってきます!
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今年もクリスマス、
いや金谷徹の誕生日が来ましたよ!
沢山のメッセージありがとうございます。
また世界中でもずいぶん前から祝って頂いて、
この季節は人より特別な気分です。

毎年、何かいいことを書こうと思って、
そんなに引き出しもないので、
前にも書いたことをこれからずっと書いていこうと思います。

The Biscuitでお馴染みJohn Cageの言葉で、
「クリスマスはみんなが優しい気持ちになれる。
それなら毎日優しい気持ちになればいい。
そうしたら毎日がクリスマスだ。」
とあります。
みなさん、どんなクリスマスをお過ごしでしょうか。

年末年始、暴飲暴食に気をつけ、
ご自愛ください。

2015.12.25
金谷 徹
こまめな水分補給は逆効果という事実 ~水分補給の正しい在り方~

4年以上も前に水分補給(その他の食事のことでも)で栄養士さんと喧嘩になったな。
なんて偏った考え方をする人だと思ったな。
でも、その年はちょうど市民ランナーの方がマラソンでロンドンオリンピックを逃した原因が水分補給に失敗したことだと言われたりと、
興味をひかれたので、少し自分で調べてみるいい機会を貰えたことにしよう。
で、わかったことは『難しい』ということしかわからなかった。

例えばその喧嘩の要因になった朝や昼寝から起きた後のコーヒーは、
利尿作用があるカフェインが入っているから、
運動前に飲むと脱水になる、らしい。
だから運動前に飲まない方がいいらしい。
その一方で、カフェインは脂肪分解酵素の働きを促進をさせるらしいから、
減量中の選手や有酸素運動前には積極的に摂ってもいいとも思うし、
利尿作用があるということは、
体の老廃物を体外に出すにはいいんじゃないかとも思う。

炎天下や真夏を除くと、
スラロームの練習で水を飲んでいても水分補給が出来ていると体感するけど、
冬でもバスケやってると、
水だと体が吸収する前に汗で外に出てしまうように感じて、ポカリを飲んでる。
前に長時間、山を歩いた時も水じゃなくてポカリだったら、
最後まで走れたかも。
昨日の五時間半のインラインスケートで最後までペースを落とさずに完走出来たのはポカリを飲んでたからかも。

硬水軟水でも、
軟水の方が遥かに身体に沁みると感じています。

コーヒーに関しては、
バルセロナ五輪金メダリストで、
ロンドンオリンピックの金メダリストのコーチのピエパこと、
ご存知Pierpaolo Ferrazziは
「朝はコーヒー飲まんとな」って言ってたし、
この前、藤岡弘が御岳に来た時は是非コーヒー入れさせてもらって、
日本では誰からもコーヒー飲むことに文句言われないようにしたかったな。
そんな空気ではなかったらしいけど。

結局、水分補給は「難しい」ということ。
何十年か前は飲むなと言われ、
ちょっと前は飲めと言われ、
今は結局、人それぞれですから。

重要なのはその時々の流行とも言えるトレーニング理論や、栄養、情報にアンテナを張り、
自分で試すのもあり、
信頼できる専門家に聴くのもあり、
自分にとっての正解を探し、
見つけることかと思います。

人それぞれですから。
東京で一番高い山に登りました。

雲取山
標高2017.1m。
総距離42km。
時間9時間。

10月中旬から乳酸系のトレーニングのためにその辺の登山道をほぼ毎日走ってました。
ちょうど1ヶ月。
そろそろその成果を見るべく挑戦しました。

登り始めてすぐ声を掛けられました。
「どこまで?泊まり?」
かなりの軽装に、山を舐めてたのは否めません。
泊まりで行くような山だったんですね。
でも僕たちには確固たる自信というか、
決意がありました。
自分の足で1合目から登り切って帰ってくる。
どんぶり勘定ですが日没までに帰ってくる気でした。
もちろんヘッドライト、
いつもより多めに食料、防寒着を持って臨みました。

登っては下り、
頂上の見えない霧の、雲の中を進んで行く時は、
天竺に、いやひょっとしたら天国に向かっているんじゃないかと思うほど、
果てしない行程でした。


山の中では沢山のことを考えました。
色んなことを想い、
感じ、気づきました。
それ以上に無心な時間も多かったです。

6時間半を過ぎたあたりで急に体が動かなくなりました。
エネルギーはしっかり摂っていたのに
筋持久力、ブレーキをかける筋力が残っていない。
その結果、予定していたゴールタイムより1時間半遅れてしまいました。

下山後は少し休憩を挟み、近くの温泉まで歩きました。
理由は折角なので42.195km行きたかったから。
最近読んだ記事で
「スポンサー探しは短距離走じゃなくてマラソンみたいなものだ」
というのが心に残りました。
心に残った割にはマラソンしたことがないので、説得力ないなと、
42.195km行ってみました。
残念ながら途中からはランキーパーが電池切れで作動してなかったのですが、
フルマラソンと同じ距離を走破したことは他の誰でもない僕が知っています。

自分の足の限界に触れられたこと。
それでもゴールしたこと。
エネルギーの循環を体感したこと。
何より、これ以上辛いトレーニングは無いので、
もうなんでも来いな感じです。

http://runkeeper.com/activity?userId=47625105&trip=694447572
和歌山国体4位と5位でした。

選考会の次に濃いメンバーで試合ができ、
出場選手として本当にやり甲斐のある、本気になれる試合でした。
そういった戦いができる、その渦中にいるということが選手としての一番の楽しみです。

もちろん僕のためじゃないですが、
世界選手権直後にも関わらず、参戦してくれた代表選手達、
下から刺激してくれる若い世代達、
和歌山国体を盛り上げてくれて、ありがとうございました。
例年通りもうちょっと空気読んでくれてもよかったんですけど。

今回の大会は選手として酸いも甘いもあります。
応援してくださった皆さんには順位でお応えできず、申し訳ありません。
これがプロ選手として一番辛いことです。

一人だけ特別な状況に置かれた試合で、
「スタートの時はスタートのことしか考えていない」
今、僕が持っているメンタリティーでは最高の状態に持っていけ、
また、パフォーマンスとしても優勝でもおかしくないものを出せた。
そのことに関しては胸を張れます。
この国体期間中に一段と強くなれました。

兵庫国体の時には周囲の期待、プレッシャーなどすべてのことを受け止め切れませんでしたが、
コース整備等々、試合、その後のこと(主に打ち上げですが。。。)、
トップ選手になった分、大人になった分、責任もやることも増えましたが、
順位以外のことはまぁ全て成功かと思います。
皆さんに楽しんでもらえてよかったです。

そして僕のパフォーマンスを観て皆さんが感動してくれた。
これはカヌー選手として、またプロ選手としては本当に嬉しいことです。
また、大会終了後に北山村から感謝状を頂いてしまいました。
こちらこそ感謝状を贈りたいのですが、
自分がやってきたことを評価して頂けたと思うと、
北山村に来たこと、それからやったことが本当にやった甲斐があったと嬉しく思っています。

このブログではとてもとても皆さんにお礼できないので、
今回はご報告のみとさせてください。

松源はじめ、和歌山の皆様、北山村の皆様、
選手・監督、役員、ボランティアの皆様、
準備、大会、まだまだ果てしなく終わらない片付け、
ありがとうございます。
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最新TB
プロフィール
HN:
金谷 徹
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1986/12/25
職業:
Pro Canoe Slalom Athlete
趣味:
マンガ
自己紹介:
ちゃうねん。
カヌーやなくてカヤックやねん。
別にどっちゃでもええけど。
レジャーちゃうで。
プロやねん。
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